スマートウォッチ: Fitbit Versa 2

fitbit versa lite、fitbit versa無印、fitbit スペシャルエディションの違いとお勧め【fitbit versa シリーズ3機種を比較】

2019-07-01

fitbit versa シリーズの違い比較

fitbit versa ライト・エディションがオリジナルfitbit versaとfitbit versa スペシャル・エディションに加わり、3種のスマートウォッチ fitbit versa シリーズとなりました。それぞれどこが違うの? 値段は? 機能としては何ができるの、できないの? 結局どれがお勧めなの?

購入を迷っておられる方向けに、fitbit versa スペシャル・エディション使用歴一年以上の私が順を追って比較の上、おすすめを発表します。

スマートウォッチ fitbit versa シリーズの見た目の違い

イト・エディション、versa オリジナル、スペシャル・エディションの全てのバリエーションを、写真でとくとご覧ください。機能の違いも後述しますが、スマートウォッチって、外見は時計。ただの時計だとしても気に入るかどうかって、結構大事なポイントだと思うんですよね。

しかも、fitbitのスマートウォッチのセールスポイントは、健康管理で、そのためには一日中身につけるわけですから、自分の趣味、ファッションやスタイルにフィットするかを考慮して選びたいものです。

fitbit versaライト・エディションは、5バリエーション

fitbit versa ライト・エディション5バリエーション

まずは、新発売のfitbit versa ライト・エディション。「ライト」というネーミングにふさわしい、軽快さ、ポップさが際立つデザインで、バリエーションは5種。

写真上段がシルバー・アルミニウム・ウォッチケース(時計の本体部分)で、ブラック、ライラック、ホワイトのシリコン製バンドの色違い。下段がマリーナブルーとマルベリー。ウォッチケースとバンドが同色で一体感があり、fitbit versa ライト・エディションの中でも個性が際立つ2種で、インパクトがありますね。

オリジナル fitbit versa は3バリエーション

fitbit versa 3バリエーション

オリジナル fitbit versa は、アルミニウム・ウォッチケースがブラック、グレー、ローズ・ゴールドの3種。それぞれに対して、ブラック、グレー、ピーチのシリコン製バンドがセットされています。

fitbit公式サイトから購入ページとしてリンクされているショッピングサイト、アマゾンには、これら3つに加えて、ローズ・ゴールド・アルミニウムにホワイトのバンド、ワインレッドっぽい色の「ルビー」という2種があり、全部で5つのバリエーション。

ホワイトとルビーのシリコン製バンド・バージョンは、アメリカのfitbitにはない組み合わせ。日本の方は選択肢が多くてラッキーです。

fitbit versa スペシャル・エディションは2バリエーション

fitbit versa スペシャル・エディション

オリジナル fitbit versa もライト・エディションも、バンドはみなシリコン製ですが、fitbit versa スペシャル・エディションは、落ち着きを感じるウーヴン(=織り)のバンド。糸が単色じゃなくて、多色の織物なのが特別な感じ。ちょっとプレミアム感を出しています。

ローズ・ゴールド・アルミニウムのウォッチケースの方にはラベンダー・ウーヴン・バンド、マットで高級感のあるグラファイト・アルミニウムのウォッチケースの方にはチャコール・ウーヴン・バンドのコンビ。ラベンダーは、パープル〜ピンクの糸の織物、チャコールは、グレーの濃淡の糸の織物となっています。

ローズ・ゴールドのウォッチケースは versaオリジナルにも採用されていますが、グラファイトのウォッチケースはスペシャル・エディションのチャコールだけなので、特別感ありますね。(私はローズ・ゴールドxラベンダーのスペシャル・エディションなので、ちょっと悔しい。。。)

fitbit versaシリーズの外見の違い:ライトだけボタンの数が違う!

fitbit versaライト・エディションの違い。ボタンがない!

なんかfitbit versa ライトって、シンプルに見えるな〜と思ったら、ボタンの数が違う!

versaオリジナルもスペシャル・エディションもボタンは全部で3つ。左に1つ、右に2つ。versaライトだけ、ボタンは、左に1つあるだけ。

ウォッチケースの色やバンドの色の違いはひと目で明らかだけど、全然気づかなかった(笑)節穴な目。。。orz

これ以外に外見の違いはないです。時計本体の大きさも、ディスプレイのサイズも、画素数も、重さも同じ!

バンドは交換バンドで変化がつけられるし、文字盤(ウォッチフェイス)のデザインはアプリで変更できるので、見た感じはカスタマイズ次第で相当変えられるけど、ボタンはね〜。あるものは取れないし、ないのにつけれないし(笑)

 

fitbit versa シリーズ3種の価格の違い、価格差一覧表

日本のfitbit社からリンクされているアマゾンの日本正規品を比較しています。(価格は変動の可能性があるので、要確認お願いします。2019年7月1日時点の価格です。)

お値段安い順に
fitbit versa ライト<オリジナル<スペシャル・エディションのチャコール<同ラベンダー

スペシャル・エディションのラベンダーがチャコールより高い理由がよくわかりません。機能同じなので、アメリカだと同じです。在庫数とか売れ具合とか中の事情なのかな。

fitbit versa
ライト・エディション
fitbit versa
オリジナル
fitbit versa
スペシャル・エディション

チャコール

ラベンダー
21,221円 23,618円 27,640円 28,170円
●ライトより →2,397円高い →6,492円高い →6,949円高い
→2,397円安い ●オリジナルより →4,022円高い →4,552円高い

それぞれの値段の行の下には、versa ライト・エディションを基準にした場合と、オリジナル versaを基準にした場合の差額を書いてみました。

次に書く機能の違いが、価格差に見合うくらい必要なものかどうかを検討するための参考にしてください。

 

fitbit versaライト、オリジナル、スペシャル・エディション機能の違い

*日本語公式ページの情報に矛盾があり、fitbit versa オリジナルでもfitbit pay(非接触型支払い機能)が使えるのかアメリカ在住の私にはわからないので、2019/8/3 現在、カスタマーサポートに問い合わせ中です。わかり次第、修正します。おわかりのかたいらっしゃいましたら、ご一報頂けるとありがたいです。

上記の「オリジナル、スペシャル・エディション機能の違いは何か?」という件、フィットビット公式のユーザーフォーラムと、フィットビット・カスタマーサポートに問い合わせて、クリアになりましたので、下記に結果報告として加筆します。(8/17/2019)

日本のfitbit versa オリジナルとスペシャル・エディションは、fitbit Payも含め、同じ機能。機能に違いはありません。

(私はアメリカ在住なのでアメリカで購入したので驚きました。アメリカのfitbit versa は、スペシャル・エディションのみfitbit Pay=クレジットカードやデビットカードをアプリで登録して使うキャッシュレス決済機能が使えます。)

ただ、fitbitカスタマーサポート曰く

お問い合わせ頂きました件につきましては、日本国内で販売されておりますVersaはFitbit Payに対応されております
しかしながら、現在はFitbit Payをご利用出来る環境がない為、ご利用頂くことは出来ません。
今後、ご利用できる予定も未定となっております。

とのことなので、現状で、日本では、fitbit Pay、あっても宝の持ち腐れ状態orz めっちゃアメリカでは普及してて、便利に使ってるので、これはとても残念です。

まとめると、fitbit versa 無印オリジナルとスペシャル・エディションの価格差は、ウーヴンベルト代ということになります。

スペシャル・エディションにはウーヴンベルト以外に、アマゾンで3,660円で販売されているブラックのクラシックバンドのSサイズLサイズ(バックルがついてる側は兼用)がもれなくついてきます。

fitbit versa オリジナルとスペシャル・エディションにできて、ライト・エディションではできないのは、

  1. 階段から坂まで、垂直方向の移動距離を測定する機能
  2. 水泳のラップ(プールで泳いだときに往復する回数)を記録する機能
  3. 300曲以上(2.5GB)の音楽データの保存と再生ができる機能(音楽ストリーミング配信サービスDeezerの有料サービスと連携が可能)ブルートゥースのワイヤレス・イヤホンやヘッドホンを接続して聴きます。
  4. fitbit Coach=プランク、ヨガのポーズ、さまざまな腕立て伏せや腹筋など、1分〜20分のトレーニングメニューを動画でスクリーンに表示してくれるフィットネス・コーチ機能
  5. fitbit Pay=クレジットカードを登録しておいて、スマートウォッチをかざすだけで使えるキャッシュレス決済機能(ただし、日本では使える環境がない。上記“を参照)

の5つです。

歩数や消費カロリーを記録、動いてないと振動して運動するよう促してくれる運動リマインダー、レム睡眠や深い睡眠、浅い睡眠を計測し、記録する機能、心拍数測定、水泳もOKな防水機能、15種類以上のエクササイズのリアルタイム測定、Lineやメールなどのテキストメッセージの受信や通知、女性用の健康状態記録、文字盤(ウォッチフェイス)の変更などは、fitbit versa ライト・エディションでもできちゃいます。コスパよくて実に優秀!

1年以上fitbit versa スペシャル・エディションを超お気に入りで使い倒してきた経験から言わせていただくと、ライト・エディションではできない5つの機能のうち、1と2はなくてもいいです。

まず、1.は、階段だったのか、坂だったのかは不明でも、歩数はカウントされてるので、そこまで細かく知らなくてもいい。

2.は、ジムのプールで去年の夏、何度か泳ぎましたが、体力的に何往復したか自分でわからなくなるほど泳げないので(笑)スマートウォッチに数えてもらわなくても困りません。まぁ、回数通ってれば、トータルでどのくらい泳いだのかログで確認する喜びはあると思うので、これは人によりますね。何回か泳いだだけだけど、2往復して、fitbit versa で確認して、「うむ。合ってる、合ってる」という喜びは確かにあったから、泳ぐ人ならもちろん嬉しい機能です。

3.の音楽は、実は300曲も保存できるって知らなかったので、まだやっていません(笑)でも、これはいい!手ぶらで身軽にウォーキングとかでかけて、音楽聴けるとか、最高じゃないですか!オーディオブックとかもいけるのかな。これは是非、使ってみたいので、また後日、レポートを書きたいと思います。

4.は、先月くらいから定期的にジムに通い始めて、初めて使ったところ。ジムに自主トレできるエリアがあるんですが、私のようなフィットネス初心者の場合、「えーっと、、、何したらいいの?」状態なので、スマートウォッチをちらっと見て、動画で見るだけで次々エクササイズできるというのはありがたい機能だと思いました。まだ全メニューやってないので、一通りやってみようと思っています。

ただ、一回見ても、細かいところまでどういう運動なのか理解できないことがあるのと、覚えられない(短い動作なんですが、え?どうだったっけ?ってなるんですよ。情けないことに!)ことがあるから、これはタブレットとか床に置いて見ながらやる方がやりやすいなと思います。多分、動作が覚えられたら、fitbitコーチをちら見して、それがキューになってエクササイズできるはず。

いいはいいけど、現時点では微妙なところ。私の問題である可能性はおおあり。勘のいい人にはとてもいい機能かもしれない。なんせ、別売りしている有料アプリですからね。ちなみにアメリカでは、1年サブスクリプション料が$39.99(約4,350円)のサービスです。値段を提示されるとありがたみがわいてきた。がんばって使うことにしよう。

5.は、便利です。スマホや財布をわざわざポケットやカバンから出してきて・・・とやらなくてもいいので。そして、ちょっとかっこいい!(笑)なんか、ハイテクでスマートな私っていう優越感を満喫できます。

一度、店頭のクレジットカード・リーダーが何か問題があって使えなくて、アップルペイとかfitbitペイのリーダーの方が使えて助かった、ということもありました。1年以上たって1回だけのことだけど。

一番使うのは、近所のコインランドリーで洗濯する時。洗濯機や乾燥機にスマートウォッチをかざして支払ってます。これまでは1ドルや5ドル紙幣を両替して25セント硬貨をじゃらじゃら用意してたのが、とてつもなく簡単になりました。

スマホでなんでもしてるかもだけど、ポケットや鞄から出してくる手間と、手首をひゅいって動かすだけの簡単さは全然違うことに気づきます。

結局、fitbit versaライト、オリジナル、スペシャル・エディションのどれがおすすめ?

長々と書きましたが、最後に、ずばり判定と参りましょう。

私はライト・エディションが発売された時は、何、そんなお買い得価格になったのずるい!と一瞬地団駄踏みましたが、やっぱりfitbit versa はスペシャル・エディションで良かったです。

クレジットカード自体全く使わないライフスタイルの人は、お値段のメリットでライト・エディション。でも、この便利さ、味わうとくせになります。<!ーーオリジナルversaでもfitbit payが使えるのかが日本語公式サイトからは不明なので、問い合わせ中です。ーー>日本の場合はオリジナルversaでも機能は同じなので、私のおすすめは、オリジナルとスペシャル・エディションに決定!

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