fitbit versa 2は、フィットネストラッカーを初期の頃から牽引してきたメーカー、フィットビット社が日本では2019年9月24日に発売するスマートウォッチの新モデル。2018年6月に発売されたfitbit versaの後継機で、今回は、Amazonの音声アシスタント、Alexa アレクサが機能としてついてくるというので、リーク情報が出たときから盛り上がっていました。
日本での発売日は9月24日。現在予約販売中。価格はfitbit versa 2 が24,782円(Amazon)、fitbit versa 2 スペシャル・エディションが31,800円(楽天)となっています。
私はアメリカ在住なので、fitbit versa 2を一足早く購入!開封から、セットアップまでしてみた第一印象について、初代fitbit versa スペシャル・エディションと比較しながら写真満載のレビュー記事をお届けします。
fitbit versa 2 の機能については、リーク通りだったので、詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
『2019年9月24日新発売!fitbit versa 2 リーク画像を現行モデルと比較検証レビュー!』
アレクサを実際に使ってみた様子を動画はこちらの記事をご覧ください。
『【fitbit versa 2 レビュー】Amazon Alexa アレクサ使ってみた』
fitbit versa 2 アメリカで9/15先行発売!なので買って来た!
実は、発売の日にちを勘違いしてて、予約注文しようと思ってサイト見に行ったその日が発売日でした(笑)期限切れ間近のクーポンがあったBestBuy ベストバイっていうコンピュータや家電を売ってるアメリカのチェーン店でぽちりました。
配達してもらうと3日かかるので、オンラインストアで注文して、最寄りのリアル店舗に出向いてピックアップするというやり方で今回はゲット。
なので、段ボール箱を開封するドキドキのトキメキなし。
で、受け取ったブツがこの状態。

注文者である私の名前と注文内容とかが書かれたダサいラベルが、べったり。なにも、もろfitbit versa 2 のイメージの上に貼らなくても。
新発売新品の爽やかさ全然ゼロ。
中古を買ったみたいな見てくれじゃない?中古が悪いわけじゃないのよ。でも、発売直後の定価でしょ?もっと喜ばせてよ!と。。。
fitbit versa 2 開封の儀
外箱の写真撮るのに、この状態はないわ・・と思って、恐る恐る剥がしにかかったら、割とぺろんとめくれるタイプで、箱の表面にもダメージなく全部はがせたので、ちょっとご機嫌回復。
初代fitbit versa スペシャル・エディションの箱と並べてみました。

全く同じサイズの箱。
私が1年以上愛用してきた初代fitbit versaは、スペシャル・エディションだったんだけど、外箱の中にダークネイビーのかっこいい箱が入ってた。今回買ったfitbit versa 2 はスペシャル・エディションじゃないからか、スペシャルな箱じゃなかったです。そっか。わかってなかったけど、こういうところもスペシャルだったのね。

まぁ、大事なのは中身なんで、これは別にいい。もう、すでに、「新しいスマートウォッチ、買った☆」っていうきゃぴきゃぴモードはズタズタにされてたので、ふーん、そうだったのかって冷めたリアクションだわよ。
上の写真、開封の時系列が、撮影的に前後してて、箱の中にfitbit versa 2 が入ってなかった(笑)
開けたてほやほや状態では、こうです。

ベルトの色とパッケージの背後の色が同じで、中のミニリーフレットも同じ色で、全体にパンチがないというか、地味ですね・・・。箱に貼られたラベルによるショックから立ち直れてないのかな(笑)
中身を全部取り出した一覧写真はこちら。あ、ちょっとワクワクが頭をもたげてきた!

もう1年以上使い込んできた勝手知ったるfitbit versa だけど、いいね、やっぱり。おニューは!
ボタンがfitbit versa 2 は1つですっきりしてる。初代 fitbit versa(とスペシャル・エディション)が下。2つボタンがついていたウォッチケースの右側が、fitbit versa 2 にはありません。代わりに1つぽちっと穴が。スピーカーですってよ。

裏側はこんな感じ。横から見た写真でもわかるけど、丸みがありますね。

ウォッチケースの右にボタンがあるかないかでfitbit versa 2 か、初代fitbit versa かは区別が付きます。新しいウォッチフェイスは、fitbit versa か、fitbit versa lite か持ってればあなたのスマホに入ってるfitbitアプリ内「時計の文字盤」から着せ替え可能なので、しばらくウォッチフェイス変更してないなーという人は、どうぞ。
「Waveform」という名前で、9月4日のリリース。時間が大きくて見やすいし、その日の歩数、心拍数、消費カロリーが一目瞭然で機能できですっきりしたデザインでいいですね。
アイコンの色がカラフルなバージョンと、指紋みたいな模様(笑)と同系色でシックにまとめたバージョンとがあって、指紋模様(デザイン名がWaveなんだから、「波」やて!)もそれぞれ3色チョイスがあります。これは「Vivid Olive」。

箱は旧スペシャル・エディションに差をつけられた感あるけど、スマートウォッチ本体は、初代fitbit versa よりも高級感ある。いい感じ!!航空宇宙規格のアルミ製ボディにAMOLED アモレッド・ディスプレイで、ワンランク上がった風貌です。
写真では、右側のfitbit versaスペシャル・エディションよりversa 2の方がえらい大きく見えますが、机の上にぺたっと置けない構造で、浮いてるからです(笑)写真を俯瞰で撮ってるので、手前になってる方が大きく写ってます。
fitbit versa 2 のサイズは、公式英語サイトによると1.5748インチ。ミリ換算で39.99992mm。
大きさ調べるのにチェックしにいって気づいたんですが、公式サイトから fitbit versaの商品情報がなくなってた!私が書いた過去記事『【fitbit versaレビュー】アップルウォッチじゃなくてfitbit versa にした5つの理由』を参照すると、fitbit versaは39.3 mm四方。versa 2の方が0.7mm大きくなってます。
確かに大きくなった?って見た瞬間思ったんです。でも、それは、1mm未満っていう実寸の違いからじゃなく、画面サイズが大きくなったせい。ベゼルの角がなくなり、なめらかになった分、アルミケースの大きさ=ウォッチのスクリーンに見える=スクリーンとして感じる部分の面積が増えてるんですね。
fitbit versa 2のチャージャーに問題あり。これはない!w

fitbit versa 2 を箱から取り出し、中に入ってたものを並べる時点で、「はぁ?!こ、これって、、、????」と思いました。
まっすぐ置かれへん!なぜなら、コードが、底に対して直角に生えてるから!

fitbitさん、なんで?

机の上で、こんな風に横置き充電スタイルにするしかありません。
ないわーーーーー。これ。頭おかしい。なんでこういうデザインになったのか、釈明してもらいたい。
fitbit versa 2を設定。すんなりスムーズに成功!

チャージャーにセットして(普通に置くと、ほら、ご覧の通り斜めります)、スマホのfitbitアプリから、初期設定。
画面の説明はとてもわかりやすいし、イラストも多くて、ストレスなし。何の問題もなく、すんなりできました。
Google Pixel Budsの既知問題エラーで一日つぶしたところだったので、このスムースさ、感激(笑)こうでなくちゃね。。。(『【Google Pixel Buds 2019年レビュー】販売から2年w 迷ったけど購入したよ』)
ただ、ほぼほぼ日本語なんだけど、ところどころ英語しかない操作画面だった。日本での発売が9/24とのことなので、まだ日があるから、ジャパンデビューする時点では違う状況かもしれませんが、9月17日時点で気づいたこととして小耳に入れておきます。
fitbit versa 2どれ選ぶ?
さて〜、新しいものを買う時、カラーバリエーションとか、バージョンの違いがあると、悩みますよね。それがまた楽しみのひとつなんですが!私が買ったのは、記事内の写真に登場している無印のストーン/ミストグレー・アルミニウムです。
私がこれを選んだ理由を書いておきます。
fitbit versa 2 無印とスペシャル・エディションの違い
まず、fitbit versa 2 には、スペシャル・エディションと無印の2種ありますが、機能に違いはありません。私が住んでいるアメリカでは、fitbit プレミアムを3ヶ月無料で使えるというのがありましたが、日本は現時点で公式サイトからそういうキャンペーンは見当たりません。
違いは、スペシャル・エディションには、ウーブンベルトとクラシック・リストバンド(シリコンのような材質)の2本純正バンドがついてくる。無印はクラシック・リストバンドだけという点です。
(あと、開封の章で既に述べたように、内箱が違うかもw)
初代fitbit versaスペシャル・エディションに付いてきたクラシック・リストバンドはブラックでしたが、今回は、カラーのベルトが付いてきます。
スモーク ウーブン/ミストグレーにはオリーブ クラシックベルト、ネイビー & ピンク ウーブン/カッパーローズにはネイビー クラシックベルトです。
純正ベルトは、どれもお高いですし、ウーブンのベルトだけ後から買うことは、公式サイトを見る限りではできないようなので、約4,800円の価値を、ウーブンベルトに見出すかどうかが天下の分かれ目となります。
fitbit versa 2 無印とスペシャル・エディションのバリエーション

日本語のfitbit公式ページには、赤紫色のベルトのものが載っていますが、これ、米Amazonのサイトで、限定バージョンとして掲載されているもので、現時点で日本のAmazonサイトには載ってないから、日本では未発売なのではないかと。
只今、Amazonで予約注文できるのは、無印fitbit versa 2 の4バリエーション。
ちなみに、米Amazonでは、エメラルド/カッパーローズは売っていません。fitbit.comの限定バージョンってことになっているんですが、日本語のフィットビット公式サイトにオンラインストアはないので、Amazonで販売ということなのかと思います。
![]() Black/Carbon ブラック/カーボン |
![]() ![]() ![]() Stone/Mist Grey ストーン/ミストグレー |
![]() ![]() ![]() Petal/Copper Rose ペタル/カッパーローズ |
![]() ![]() ![]() Emerald/Copper Rose エメラルド/カッパーローズ |
スペシャル・エディションは、楽天市場のお店でみつかりました。
Smoke Woven/Mis Gray スモーク ウーブン/ミストグレー |
Navy & Pink Woven/Copper Rose ネイビー & ピンク ウーブン/カッパーローズ |
「バンドのカラー/ウォッチケースのカラー」で、商品のバリエーション名になってます。カッパーローズが売りなんですかね。バンドのチョイスが2つあっていいですね。
初代fitbit versaをゲットした時、私はラベンダーのウーブンバンドとローズゴールドのケースの組み合わせが、どんずばで一目惚れだったので、全然悩まなかったんですが、fitbit versa 2 は、そういうのがなかったので困りました。
Stone/Mist Grey ストーン/ミストグレーにした理由は、ローズのウォッチケースだと、交換バンドを選ぶにあたって、合わせる色選びが難しかった(『【fitbit versaレビュー】交換バンドのメリット・デメリット。おすすめはコレ!』)という反省があったから。
で、ブラックかストーンかの二択。ストーンについてくるバンドの色、fitbit versaスペシャルエディション用に買って、毎日使ってるやつとそっくりなのが惜しいけど、黒はそれこそ純正ベルトがversaスペシャル・エディション買ったときに付いてきたやつがあるし、ウォッチケースも、黒だとスクリーンと一体化して、真っ黒で、ハードな感じになるかなと思ったのでストーンに。男性だったら黒も良さそう?
ストーン、実際に手にしてみて、満足しています。うちにあるiPad ProやMacBookがスペースグレーなんですが、それと比較すると、温かみのあるダーク・グレー。いろいろな色の交換バンドが、しっくり馴染みそうで、私としては正解でした。
ま、こういうのは理屈じゃなく、普段のその人のファッションとか、好みによるし、交換バンドなんて買わないって人もいるでしょうので、ぴぴんときたのをゲットしてください!









